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米朝会談は実現するか? 米国と国交正常化すると危険な北朝鮮 [時事]



4月に行われる韓国と北朝鮮の首脳会談で米国と北朝鮮の対話の前提条件として「核・ミサイル開発の凍結」が最初の目標として盛り込まれました。
今後、北朝鮮の現体制の安全が保証されることを条件を米国が認めるかどうかが焦点だと思います。
(´・ω・`)

さて、米国は基本は独裁政権には冷たい態度をとることで知られておりますが、それは米国は抵抗権がある国だからです。
抵抗権(英: Right of Resistance)とは、人民により信託された政府による権力の不当な行使に対して人民が抵抗する権利。革命権(英: Right of Revolution)、反抗権(英: Right of Rebellion)とも言われます。
その権利を憲法が保証する米国では国民は武装権を持ち、比較的簡単に武器を所持することができます。
米国で起こっている銃乱射事件で軍隊で使用されるような自動小銃や機関銃を使われていますが、その入手は合法的に犯人は手にいれております。
抵抗権はアメリカ独立戦争の基礎となった考えなので、それを捨てることを米国は拒み続けておりますし、それを認めない国に米国は嫌悪感を持ちます。
そして選挙にも影響し、トランプ大統領の誕生に一役買っております。
(´・ω・`)

さて、北朝鮮の現体制の安全の保障とは何でしょう。
朝鮮戦争の終戦条約を締結して、現在の休戦状態を終わらせ、そして経済制裁などを止めることでしょうか?
ここまでは、北朝鮮が非核化に応じることで成し遂げられると思います。
しかし、経済制裁が無くなり、北朝鮮が米国主導のグローバル経済に組み込まれると・・・(´・ω・`)
民主化運動は当然起こるでしょうし、現在以上の経済格差が生まれるし、移住していく国民たちは多いと思います。
ある意味、現体制の安全というのは、経済制裁が今より緩和されて北朝鮮は閉じられたまま居続けられる状態となると、核保有したまま、経済制裁だけ緩和させるギリギリのラインでの外交交渉となると思います。
そう、北朝鮮が米国と国交正常化してしまうと、北朝鮮の現体制は危機にされされてしまうのです。
北朝鮮が反米のまま核保有して存続し続けるという日本にとって悪夢の状況ということを北朝鮮は目指していると思われます。
安倍首相が米国の対北朝鮮軍事オプションを支持している理由でもあります。
さて、今後どうなるでしょうかね。
(´・ω・`)







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