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核拡散の脅威に打つ手は無いのか? 北朝鮮の核兵器容認へ [時事]



2017年に北朝鮮は、アメリカ本土を射程に入れる大陸間弾道ミサイル(ICBM)の火星15が発射成功に、ブースト型核弾頭(水爆実験)、まだ大気圏再突入時の高熱などに耐える弾頭の製造や、目標への正確な誘導技術の完成には時間がかかるという見方もありますが、時間の問題でしょうね。
(´・ω・`)

なぜ北朝鮮の核兵器容認してはならないかというと、冷戦時代から懸念され続けてきた核拡散の脅威が現実になってしまったからです。
核兵器が容易に手に入れば、戦争で使われることもあるかも知れないし、テロに使われることもありえますよね。
北朝鮮が核兵器を開発出来たという現実に、イランなどの中東諸国やアフリカ諸国も興味を示しております。
核兵器を欲しがる国は非常に多く、それに対して金を惜しまないでしょう。
(´・ω・`)

かつて、第二次世界大戦後にAK47に代表される小銃が世界中に広がり、各地で戦争や内乱が勃発し続け、先進国で開発された型落ちとなった戦車や戦闘機が世界中で使われて、より被害が大きくなり現代に至ります。
兵器の拡散は争いをより悲惨なものにする歴史の流れですが、それに核兵器が加わることになりそうです。
(´・ω・`)

反米の国にとって、北朝鮮のように核兵器を持てば、体制を維持し続けることが出来ることが実証されれば、この核拡散の流れは一気に加速することでしょう。
しかし、もし米国が軍事に訴えても北朝鮮を潰せば・・・(´・ω・`)
それも、国際的非難を浴びると思います。
それに、北朝鮮を潰して米国が得るモノは無いという経済的な事情もあり、米国と対立する中国とロシアと国境も接しております。
過去に中東や北アフリカ諸国のような産油国に対して行ったような軍事介入も無いでしょう。
(´・ω・`)

北朝鮮は平昌冬季オリンピックの参加により数ヶ月の時間を稼ぎました。
耐熱タイル、もしくはアブレータなどの耐熱材を実用化したことを披露する為の準備に使われることでしょう。
弾頭ミサイルによる太平洋上核実験を行わずとも、通常弾頭で公海上で爆発させても実験は成功となります。
(´・ω・`)

経済制裁や対話では北朝鮮の核開発は止められないことを世界に周知させた平昌冬季オリンピックの北朝鮮の参加、日本はいかに対応すべきか、時間は残されていません。
現在でも日本の漁場での北朝鮮船の違法操業を始め、サイバー犯罪や麻薬に偽札などなどで国際法違反を平然と行っているのを止める力を持たないといけなくなりましたね。
核兵器容認してしまった米国にも、もう頼れませんよ。
(´・ω・`)







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