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憲法改正前からヘリコプター搭載護衛艦「いずも」を軽空母化 [時事]



日本もとうとう空母の保有を決めました。
かわぐちかいじ先生、恵谷治監修の『空母いぶき』の世界が現実のものとなってしまいましたね。
(´・ω・`)


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海上自衛隊最大級のヘリコプター搭載護衛艦「いずも」を、戦闘機の離着艦が可能となる空母に改修する方向で政府は検討に入りました。
F35B戦闘機の運用を想定しており、10機搭載するようです。
いずも型護衛艦の2番艦の「かが」も同様に改修することになるでしょう。
近いうちに自衛隊は軽空母を2隻持つことになると思います。
そもそも、いずも型護衛艦は軽空母への改修も設計当初から想定されていましたけどね。
(´・ω・`)

日本は戦前までは空母を保有し大艦巨砲主義だった列強の海軍に対して、航空主兵論を唱えて太平洋戦争序盤は空母機動部隊が英米の艦隊に圧勝した空母先進国であり、世界有数の海軍国家でしたが、その理由は日本の排他的経済水域と領海の広さをカバーする為でもあったのです。
戦後も排他的経済水域 と領海の広さは世界第6位となっておりまして、中国が空母を保有していて、北朝鮮が核兵器の配備を進める中では、防衛する為に持たざるえなくなったんでしょうね。
(´・ω・`)

また憲法改正前に内閣の憲法解釈変更によって決まるようです。
基地攻撃能力として、空対地ミサイルの配備も決まっていて、自衛隊版海兵隊の配備も進んでいます。
空対地ミサイルを運用するのに、F35Bと空母の組み合わせは、現状では最適といえます。
F15Jを改修して、空対地ミサイルを運用できるようにするというニュースもありましたが、そもそもF15Jは空戦用のF15Cの日本版なので、改修費用がかさむ懸念がありました。
もはや、なりふり構わずという状態ですが、ミサイル防衛が最初の数発しか機能しない現在の状況では致し方ないですね。
核ミサイルを日本に打ち込むなどという北朝鮮や、太平洋の覇権を握ろうとする中国に対抗しないと、いけまさせんからね。
(´・ω・`)

憲法改正も自民党案に沿った内容になりそうですね。
憲法九条は「戦争の放棄」という言葉が削られ、「安全保障」になり、「戦力は保持しない」「交戦権は認めない」という言葉も削られ、一方で、「国防軍」を持つことが明記される。
「第九章 緊急事態」が加えられて、大きな災害や他国からの武力攻撃があったとき、首相が「緊急事態」を宣言できるとされている。
その宣言がされると、政府は自由に政令(法律)がつくれるようになる。国民は誰でも、政府の指示に従わなければいけなくなります。

この国際情勢では戦争が起こることを想定されている憲法改正とならざるえないということなんでしょうね。
(´・ω・`)







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