鎖国時代の学者たちの志! 『風雲児たち〜蘭学革命(れぼりゅうし)篇〜』ドラマ化 [漫画]
NHKは2018年1月1日19時20分~20時49分放映に三谷幸喜の脚本でみなもと太郎先生の名作歴史ギャグ漫画『風雲児たち』を原作とする「風雲児たち~蘭学革命(れぼりゅうし)篇~」を放送されます。
(o・ω・o)
【公式サイト】
https://www.nhk.or.jp/jidaigeki/fuuunjitachi/
ドラマ化される部分の原作が一冊まとまって出版されていますので、ぜひこの機会に読んでみてください!
西洋の本を日本語に翻訳した事を何故、ドラマ化するのか?
と、現代に生きる私たちは思うと思います。
だって、外国の本が日本語に翻訳されことって普通のことだと思っておられますが、
日本が外国の本を翻訳して出版することが、普通になるまでに色々と歴史があるのです。
(o・ω・o)
さて、日本の西洋書の翻訳の歴史の端緒である『ターヘル・アナトミア(解体新書)』は教科書にものっている日本の医学に革命を起こした偉業です。
幕府の鎖国政策により、日本が西洋の文化を学ぶことが非常に難しい時代の話です。
その当時、日本で医学といえば、中国から伝わった漢方薬による治療しかありません。
身体の知識も五臓六腑という言われ、実際とはまったく違うもので、外科治療については何も出来ないという状態でした。
(´・ω・`)
日本の医学の進歩ために、その時代の学者たちの熱い志が日本を西洋文明を理解していくことになります。
この偉業により、日本は変わっていき、幕末から明治維新の文明開化とつながるのです。
私もこのドラマを非常に楽しみにしています!
(o・ω・o)
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