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超大国が誕生する? 中国が社会主義現代化強国を目標を掲げる [時事]



中国共産党の第19回党大会が18日、北京の人民大会堂で開会しました。
習近平総書記(国家主席)が党の運営方針をまとめた中央委員会報告(政治報告)を発表し、建国100年の2049年までに「富強・民主・文明・調和の美しい社会主義現代化強国」を築く新たな目標を打ち出しました。
(´・ω・`)

さて、そのような超大国が隣国に出来る日本への影響なのですが・・・

Geographic_Boundaries_of_the_First_and_Second_Island_Chains.png

左の赤い線が「第一列島線」で右の赤い線が「第二列島線」です。
中国の軍事戦略上の概念のことであり、戦力展開の目標ラインであり、対米防衛線です。

台湾と日本、そしてフィリピンは中国の同盟下にすることを目標としております。
(´・ω・`)

日本は米国軍の基地が全国に存在するので、米国にとっては対中防衛戦の要なので、親米国政権が存在し続けることを願っております。
そう、日本は謀略戦の中心となっているんですね。
(´・ω・`)

中国が超大国になれば、その謀略戦の激しさはより増すと思った方が良いと思います。
中国寄りの政治家やマスコミなどが、どんどん増えていくことでしょうね。
このまま政治は社会主義体制を維持しながら、経済は管理資本主義を行うという歴史的な実験が成功すればですがね。
資本主義は資産を持った人たちが一番権力を持ち、社会主義はその政権を担当する党が一番権力を持ちます。
歴史では資産は安全な国に流れます。
資産を奪われるかもしれない国に置いておくことは出来ませんからね。
(´・ω・`)

権力者から資産を守る為に生まれ発展してきたのが資本主義です。
近代民主主義の発展も同じく資本家たちが資産を守る為の仕組みです。
今でも米国に投資が集中しているのは、その投資の安全が法律で保証されているからです。
もちろん、リーマン・ショックのような、その米国の資本主義体制を揺るがすようなことはありましたがね。
(´・ω・`)

中国がこのまま発展し続けるかどうかは、中国の資本家たちがそのまま中国に居続けるかどうか、その資本を中国に優先的に投資し続けるかどうかにかかっています。
(´・ω・`)








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