おっさんプログラマーがウケた話27『1ドル220円だった頃』 [パソコン]
さて、円の実質実効為替レートが50年前の水準になった。
と、いうことで子供の頃の小話がウケました・・・(´・ω・`)
○Appleのパソコンは高すぎて買えない!
日本でも発売されていたのに、まったく普及しなかったのは高すぎて買えませんでした。
Apple II J-plusは本体の価格は50万円、そしてディスクドライブが20万円、カラーモニターが10万円くらい、さらにプリンターも購入すれば100万円です。
なぜ、PC-8001とかFM-7、X1などが日本では売れたのかというと、それだけ国産のパソコンは安かったんですよ、20万円ぐらいで何とかなりましたからね・・・(´・ω・`)
むしろスマートフォンでApple製品のシェアが日本は高いというのは異常事態です。
高くて買えないのがApple製品です。
故により貧しい台湾や香港などでは、Apple IIは多数の互換機が発売されましたが、まあ全部潰されていきましたね・・・(´・ω・`)
むしろ、国産のものは安くて良いモノというイメージがありました・・・(*´∀`*)
プラザ合意でアメリカの外圧によって、1ドル100円の通貨高にされたことが、日本の失われた30年の原因だと私は思っています。
だって、いきなりドル建てで資産が倍になった日本はバブル景気になりましたが、その資産の源泉はあくまで輸出によってもたらされていたからです・・・(´・ω・`)
国際競争力を失ってしまったのが、日本の国力の低迷の原因です。
と、いうわけで私は呑気に考えています。
円高により産業の空洞化していきましたが、その産業が戻ってくるし、露骨なグローバル経済から中国外しが始まっているので、世界の工場がまた日本になる可能性もありますしね。
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