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仮想通貨システムはハッキング集団の標的? [時事]



仮想通貨取引所「coincheck」のシステムが不正アクセスを受け、顧客から預かっていた5億2000万NEM(26日午前3時時点の同社レートで約580億円相当)が流出しました。
「Coincheck」からはユーザーに返金する方針が発表されました。
しかし、回収は難しく困難が予想されます。
そして、日本でサイバー攻撃により仮想通貨が流出するという事態を重く見た金融庁が27日までに、国内全ての仮想通貨取引所に対し、システムの再点検などを要請しました。
(´;ω;`)

仮想通貨をめぐっては、平成26年に当時世界最大級の取引所だったマウントゴックス(東京)が、約85万ビットコイン(当時のレートで480億円相当)が消失したと発表した。取引所のトップが関与する刑事事件に発展しています。
また、平成29年12月には韓国の取引所、ユービットがハッキング被害にあい顧客の資金が流出、破産申請にまで追い込まれました。
仮想通貨のシステムはハッキング集団に標的にされているのです。
(´・ω・`)

有名な資金調達をしているハッキング集団に北朝鮮サイバー軍があります。
北朝鮮はサイバー部隊を使用して資金調達している事が明らかになっていて、欧米から盗んだ金額だけでも年間10億ドルと言われており、今回のサイバー攻撃の関与が疑われております。
組織的に資金調達をしているハッカー集団は複数おり、彼らはセキュリティの低いシステムを狙い続けております。
実際、日本でもサイバー攻撃による事件が起こったことにより、サイバーセキュリティへの対策もとられていくと思いますが、ネットに国境はありません。
気をつけて気をつけすぎることは無いのです。
(´・ω・`)







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