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マンガ大賞2018ノミネート作品『BEASTARS』! [漫画]



板垣巴留先生の『BEASTARS』がマンガ大賞2018ノミネート作品となりました!
(o・ω・o)


[まとめ買い] BEASTARS

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  • メディア: Kindle版



擬人化した動物による高校生ライフを描いた作品ですが・・・(o・ω・o)
ディズニーの『ズートピア』のように、表面上は平和だが歪さを併せ持つ世界を舞台に、人間の本性を動物たちに置き換え、種族を越えた友情や恋と、逆に相容れることのない対立を描いています。

全寮制、中高一貫のエリート学校「チェリートン学園」が舞台で、草食獣アルパカの生徒テムが肉食獣に殺されるという「食殺事件」が起きたことから、物語は始まります。
肉食と草食とは、過去に二派に分かれて戦争をした歴史もあり、その結果か、肉を食すということは法律で禁じられた重罪行為となっており、動物性の食材として食べることが許可されているのは卵と乳製品のみとなっています。
しかし、「裏市」と呼ばれる場所から違法に草食獣の肉や血を入手して食している者もいて、そちらがもう一方の物語の軸となっています。
そして、種族を超えて性行為はできる為、恋愛関係はありますが、結婚は同種族で行うことが正しいとされています。特に肉食動物と草食動物による恋愛ないし姦淫は異常性癖者とみなされる傾向にあります。
(o・ω・o)

少年漫画にしては、擬人化した動物たちが登場人物で、人間だと描けないような非常に重いテーマを扱っております。
舞台となる世界は現代社会と近い文明を有しており、道徳やモラルもそれに近いのですが、それゆえに業も深いのです。
ライオンの市長が選挙で勝つために400万円かけて整形したというのも、肉食獣の苦悩の一旦をみせますし、シシ組というライオンたちが群れてマフィアになっているのも、それの餌になる草食獣の諦めなどもかなり過酷です。
その中で、BEASTARという動物たちのリーダーとはどうあるべきか?
などなど、まだまだ続きが楽しみです。
(o・ω・o)










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BEASTARS(7): 少年チャンピオン・コミックス

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BEASTARS 1 (少年チャンピオン・コミックス)

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