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これが江戸時代のヒーローだ! 「もっこり半兵衛」 [漫画]



徳弘正也先生の新作「もっこり半兵衛」1巻が発売されました!
(o・ω・o)


もっこり半兵衛 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

もっこり半兵衛 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2018/01/19
  • メディア: Kindle版



人呼んで「もっこり半兵衛」こと、月並半兵衛は荒巻藩の剣術指南役だったものの、仕官を餌に浪人を集めて真剣試合による殺し合いを喜ぶ殿に愛想をつかして子供を連れて脱藩した、そして江戸に着いた時に先の大老の柳沢吉保を偶然助けたことにより、月に一両で江戸の夜廻りの依頼される。
それから八年、江戸の平和を守り、夜鷹などの娼婦たちや町人たち守るスケベな半兵衛の日々の暮らしをコメディを交えながら描いています。
(o・ω・o)

舞台は享保の改革などで有名な徳川吉宗公の時代ですが、平和になって貨幣経済の発達により商人の力が増して行く中で、米(農業)の税収に頼る武士の力が衰えていった時代でもありますが、幕府は時代の変化を否定し、停滞していた時代でもあります。
GDPの割合がどんどん商業や工業が大きくなっていき、農業の割合は減る一方。
貨幣に換算してみると、どんどん価値が下がっていく一方だということが、顕著になってきました。
そういう停滞感や衰退していく武士たちと、商人や職人たちは豊かになっていく格差が広がっていきます。
そういう現在に通じる停滞の時代なので、心に染み入る話も多く面白いですよ。
(o・ω・o)

あと、徳弘正也先生のあとがき・・・(´・ω・`)
漫画出版のビジネスモデルが変化したのは確かで、Web掲載も含めると連載している漫画は増え続け、年間に販売される単行本の数も1995年は6721でしたが、2014年では12700と倍に増えましたが、総売上数は下がり続けております。
そして、ゲームや音楽が直面したように、漫画もネットで違法に流通しており、それを普通だと思う人達も多いです。
ゲームや音楽のように、グローバル市場でのネット販売環境が整えられるまで、苦しい状態が続くと思われます。
(´・ω・`)










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もっこり半兵衛 1 (ヤングジャンプコミックス)

もっこり半兵衛 1 (ヤングジャンプコミックス)

  • 作者: 徳弘 正也
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2018/01/19
  • メディア: コミック






黄門さま コミック 全6巻完結セット (ヤングジャンプコミックス)

黄門さま コミック 全6巻完結セット (ヤングジャンプコミックス)

  • 作者: 徳弘 正也
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2015/08/19
  • メディア: コミック






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