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日本版海兵隊「水陸機動団」を九州と沖縄に配置 [時事]



陸上自衛隊に離島防衛の専門部隊「水陸機動団」(日本版海兵隊)が来年3月に新設されますが、設立時は長崎の相浦駐屯地に配置されるのですが、沖縄への配置も行うようです。
沖縄の在日米軍再編は海兵隊の一部がグアム移転を20年代前半に始めることも公表しています。
その穴を自衛隊が埋め、沖縄県の米海兵隊基地キャンプ・ハンセンを米軍と共同使用することで同盟強化と、仮想敵国である中国への抑止効果と、 尖閣諸島など九州の南端以西の南西諸島で何か起きた際の展開を早める狙いがあるということです。
(o・ω・o)



ところで、水陸機動団は離島が侵攻された際、戦闘機や護衛艦などの支援を受けながら、 水陸両用車やボートなどを使って島に上陸し、奪還する「水陸両用作戦」の実施部隊です。
島国の日本でしたが、それに相応した部隊が今まで無かったんですね・・・(´・ω・`)

自衛隊はそもそもソ連軍の侵攻に対して米軍が来るまで遅延防衛作戦をする為に設立されたのですが、冷戦が終わり中国が超大国となっていく今となっては、日本の仮想敵国が中国となっていくのは時代の流れですね。
(´・ω・`)

Geographic_Boundaries_of_the_First_and_Second_Island_Chains.png

左の赤い線が「第一列島線」で右の赤い線が「第二列島線」です。
中国の軍事戦略上の概念のことであり、戦力展開の目標ラインであり、対米防衛線なのですが、日本は中国の支配下に置くことを目的としていることは、中国は公言していますので、已む無しなんでしょう。
(´・ω・`)

経済力で停滞していたソ連との冷戦と違い、中国は経済力で米国を超えていくことが見込まれていますから、いつか米国に軍事力で追いつく日もくるわけです。
厳しい時代となっていくかも知れませんね。
(´・ω・`)







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