キマイラ12 曼陀羅変 そうだった、主人公は高校生だったのだ! [小説]
『キマイラ・吼』(キマイラ・こう)は、夢枕獏先生の名作で、私は高校生の頃から読み続けているんですが・・・(´・ω・`)
あと、2,3冊で終わるといいながら、完結編のタイトルだった『曼荼羅変』なのですが、今回は本編が始まる前の九鬼と九十九の出逢いから始まっています。
(o・ω・o)
そう、この『キマイラ・吼』の主要人物たちは高校生!
ソノラマ文庫から出版されたラノベの黎明期の名作なのですので、久々にそれを思い出しました・・・(´・ω・`)
そもそも1980年代のオカルトブームの中、人を超える一つの可能性としての「キマイラ化(狂仏)」を巡る物語です。
常識外の能力を持つ主要人物たちが学園を舞台として、この物語始まりました。
それがブッダが得た悟りとは、また違う人を超える可能性?
それを追って、今や各国政府すら動き始めて、物語が完結に向かうなか・・・(´・ω・`)
今、高校一年の久鬼麗一とその母への想いを軸にした内面を描いています。
(o・ω・o)
青春だなぁ・・・(´・ω・`)
とか、思う中、久鬼麗一は生まれ持った優れた肉体の秘密を薄々感じながら、初めて対等に付き合える友の規格外の巨漢の九十九三蔵との出会いと高校入学から夏休みに起こったある事件が語られます。
そういえば、キマイラってこういう話だったなぁ、懐かしいなぁ・・・(´;ω;`)
とか、思いつつ・・・(´・ω・`)
最近はオッサンばかりが登場する物語の方に慣れてしまうと、たしかに違和感を感じますね。
(´・ω・`)
主人公の大鳳吼は高校生ですから、あくまでラノベテイストで完結に向かってもらうと、私も安心して読み続けられます。
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