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吉備中央町に行ってきました。　[ツーリング] [編集]

吉備中央町に行ってきました。
岡山のほぼ真ん中の吉備高原に位置する観光地です。

きびプラザはかなり綺麗です。

公園も併設されています。

さて、この吉備中央町ですが、旧備中国の上房郡賀陽町と旧備前国（一部備中）の御津郡加茂川町が合併して生まれました。

「鬼ノ城からの呼び声」の中で鬼ノ城はこの吉備高原の南端にあり、その当時にこの地域を支配していたのが賀陽氏です。
重野安繹『右大臣吉備公傳纂釈』で陰陽道博士賀茂保憲は吉備公の裔なりと記述がありますが、「荒神狩りシリーズ」では、こちらを設定に入れて、百済からの技術を賀陽氏に協力した賀茂氏が発展させて、陰陽道を整備した。という設定にしています。
密教の空海（佐伯氏）と陰陽道の賀茂氏によって、京都から鬼道が失われてしまい、岡山の吉備津彦と愛知県のヤマトタケルにしか現代は残っていないという設定です。
さて、空海の出身氏族である佐伯氏は、東国から西国に移された佐伯部です。こちらはヤマトタケルに討伐されたと史実にあります。
どちらも鬼道の被害者なのですが・・・。
(´・ω・｀)
まあ、そこまでシリーズを続くのか？
とか、思いますし、もしそういう設定を生かせるほど物語が進むなら、ご期待ください。